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一般財団法人全国珠算連盟

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そろばんの良さ | 一般財団法人全国珠算連盟(公式サイト)

そろばんをやると、なぜ能力がアップするのでしょうか?

人間は、目で見た情報を脳に伝え、自分の身体を使って行動します。
行動した結果を見て、また脳が働き、 次の行動を行います。こうして人間の脳は発達していきます。

そろばんをはじく人間の指先は脳に直結した感覚器官であり、「外部に出た脳の一部」といわれます。
おなじく脳に直結した 器官である目で数字を読み取り、考え、指を動かし検証をする。

そろばんは、この能力発達のための動作を短時間で繰り返し行います。
これを繰り返しパターン化することで、「勘」「ひらめき」「直感力」などが育ってくるのです。

これを私達は「天才の学習法」と呼んでいます。

そろばんで鍛える5つの力

集中力
集中力は夢中力。楽しいから、夢中になれる。

そろばんは、限られた時間の中で繰り返し計算をします。問題を正確により早く解いていくという 単純作業の繰り返しが集中を生みます。集中するという経験を味わうことで、
どうすれば集中して取り組めるのか?集中するとどんな効果があるのか?ということを自分自身で学ぶのです。
一瞬の判断力に磨きをかけて上手くなる。

情報化社会の中で最も必要な力であるとっても過言ではありません。テレビ、新聞、インターネットなど膨大な情報網から溢れてくる情報を瞬時に判断して、必要なことを読み取らなければなりません。人生は常に判断をしながら進む方向を決めていくものです。とっさの判断や、物事を処理する能力は現代の必須アイテムです。
判断力
想像力
こどもが一番持つべきは、未来を創造する力。

脳科学の研究から、珠算式暗算のトレーニングは右脳を活発に使うことが分かりました。実際には目の前にないものや、これから起こることを経験から予想するなどする力、イメージを引き出すのは右脳の役目です。右脳のトレーニングにより、イメージ力、創造力など豊かな発想が生まれてくるのです。
そろばんを覚えると、漢字も覚えられるから不思議。

左脳に比べ、右脳には記憶する力が数千倍あると言われています。この右脳を開発することによって学習効率を上げるという点でも注目をされています。そろばん学習者は、漢字を覚えるのが早いとか、他の学習に対しても高い効果が発揮されているのです。
記憶力
忍耐力
試練と達成を繰り返す。心に身に付く「やりきる力」

時代の変化が急速な現代。子ども達の生活環境も我慢をしなければならない場面が減り「我慢のできない子が増えた」といわれています。絶対評価であるそろばんは、努力の結果がはっきりと数字に表れます。合格点にあと少し、惜しいときでも合格、不合格というラインではっきりと分けられます。悔しいときこそ、次に頑張ろうとする力が生まれるもの。そろばん学習は、ひとつひとつの積み重ねです。ただ、ただ苦しい練習を我慢するのではなく「楽しい」とか「できた」を繰り返していく中で我慢することも覚えていくのです。

白井そろばん博物館 そろばんの先生になろう

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